【新機能リリース】「商品別分析」ビューが追加されました!

この度、モールSEO分析をより精緻に行うための新しい分析軸として、検索順位自動チェッカーに「店舗 × 商品 × キーワード」ビューを追加しました。

従来の「キーワード × 商品」分析に加えて、商品単位の検索表示状況を把握できる「商品別」ビューがご利用可能となります。
この機能により、次のようなことが可能になります:
- 特定の商品が、どのキーワードで何位に表示されているかを確認
- 同一SKUを複数店舗で扱う場合の表示順位の差を比較
- 表示回数や順位が落ちている特定商品の早期特定と対策
- 商品ページやレビュー施策が検索結果にどう影響したかを検証
観点 | 店舗 × キーワード × 商品(既存機能) | 店舗 × 商品 × キーワード(新機能) |
---|---|---|
調べたいこと | このキーワードで、自社店舗は何商品表示されている? | この商品は、どのキーワードで表示されている?されていない? |
どの起点で見る? | キーワード起点(検索側) | 商品起点(販売側) |
分析の対象 | 店舗・ドメイン単位の存在感を把握 | 商品(SKU)単位の可視性を精査 |
データ粒度 | カテゴリ/キーワード単位 | SKU単位 |
見えること | キーワードごとの占有率、順位の上下推移 | 商品単位での検索導線、未表示ワードの発見 |
改善対象 | キーワード選定、カテゴリ戦略、LP施策など | 商品タイトル、タグ設定、レビュー施策など |
向いている用途 | キーワード戦略、ブランド支配力の評価 | 商品改善判断、死角補完、ピンポイント対策 |
気づけること | 店舗が“取り切れていないキーワード”の発見 | 商品が“拾えていないワード”の可視化 |
活用方法 | キーワード主導の占有率報告や支配力訴求に活用 | SKU単位での改善提案/優先順位付けに活用 |
この機能を使えば、「売れていない理由が“見えていなかった検索導線”にある」と気づけるようになります。たとえば:
- レビューが多くても検索に出ていない商品
- 同じワードでも店舗ごとに順位差が大きい商品
- タイトルやタグを変更した商品の、順位への影響
こうした“気づかれなかった落ち込み”や“上昇の兆し”を、商品単位で的確に捉えることができます。
本機能は、ECサプリ「検索順位自動チェッカー」のすべてのご契約プランでご利用可能です。メニュー内の「商品別分析」タブをご確認ください。
ECサプリは「検索順位」だけでなく、「検索導線そのもの」を“商品単位”で見える化することで、モールSEOにおける施策の検証・改善判断を、次のフェーズへ導きます。
今後も、現場で使える・現場が動けるツールであることを大切に、進化を続けてまいります。